IMDb評価が8.0と非常に高かったのでけっこう楽しみにして観はじめたのですが…




あらずじはこんな感じ。オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。彼はインドで生まれ、5歳の時に迷子になり、以来家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされた。成人してすっかりオーストラリア人として生活していたが、とあるきっかけでインドの家族への想いがこみ上げてくる。そして彼は家を探し出すことを決意する。

そもそもサルーが迷子になったのは、歳のはなれた「兄ちゃん」の仕事についていくと言って駄々をこね、断りきれずに兄ちゃんがサルーを家から連れ出してしまったことが原因である。兄ちゃんは働き者で家族思いで、めっちゃ優しい、いい兄ちゃんなのである。ところがこの映画の中での兄ちゃんの扱い…ちょっとひどすぎるのではあるまいか? もう、兄ちゃんのことを考えると悲しくて悲しくて、残念ながら腹が立つほど悲しくなった映画なのであった。
それからベッドシーンも意味不明というか無駄だった。なぜそのタイミングで寝れるのか、どういう神経してんだよほんとに…。

私はとってもビミョーな映画だと思う。10点中何点かと問われれば3点と答えよう。けれど世間的には高評価。おすすめしないけどアマゾンプライムビデオならタダで観れるぞー。

おしまい(-_-)